セブン‐イレブン・ジャパン(以下:セブン‐イレブン)は、府中市健康推進課および東京都立農業高等学校(食物科)と連携し、府中市の健康課題である「野菜摂取不足」をテーマに出張授業を行いました。この取り組みは、行政課題を授業に取り入れ、官・学・民が連携して地域の健康意識向上を目指すものです。
授業は2025年3月10日(月)、東京都府中市の東京都立農業高等学校で行われ、食物科1年生36名が参加しました。講師はセブン‐イレブン社員および近隣店舗オーナーが担当し、バランスの良い食事や野菜摂取の重要性について講義を行いました。生徒たちには、野菜摂取を促すオリジナルのPOP(販促用広告)を作成してもらいました。
生徒の皆さんが制作したPOPには、府中市の健康レシピサイトへのQRコードを掲載し、日常の食生活に野菜を取り入れるきっかけとなるよう工夫されたデザインになっています。2025年9月3日(水)には府中市晴見町店で贈呈式を行い、生徒が自ら店舗の商品棚にPOPを掲示しました。さらに、府中市内のセブン‐イレブン40店舗でも掲示され、地域全体への啓発活動へと広がっています。
【参加者の感想】
・セブン-イレブン晴見町店オーナーのコメント
近隣の生徒と関わることができ、とても良い機会でした。販売にもつながる取り組みにして
いきたいです。
・府中市健康推進課のコメント
多くの方にPOPをご覧いただき、啓発につなげられることを嬉しく思います。
今後もホームページ掲載などを通じて周知を図っていきたいです。
・東京都立農業高等学校のコメント
生徒たちもとても喜んでおり、実際に掲示されている店舗を見に行きたいです。
セブン‐イレブンは、今後も行政や学校、地域の店舗と連携し、地域課題の解決や未来世代の教育支援に貢献してまいります。





