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2025.08. 4

第3回「霧島錦江湾国立公園」整備活動報告

セブン-イレブン記念財団は、2023年より環境省自然環境局および地域の活動団体とともに 『国立公園の環境保全活動に関する協力協定書』を締結いたしました。 今回は5月31日に行われた霧島錦江湾国立公園にある「重富海岸」での活動をご紹介します。

〈活動報告〉

鹿児島県にある霧島錦江湾国立公園では、「重富海岸」の貴重な干潟環境を守り、生物多様性の向上を図ることを目的に、地域の皆様と協力して環境保全活動を進めています。第3回目となる今回の活動には、総勢77名の方々にご参加いただきました。

当日は、干潟での生きもの観察をはじめ、耕うん作業や海岸清掃などを実施。なかでも、今年2月に耕うん作業を行った場所では、採取できた生きものの種類や数が前回を上回り、その成果を実感する場面が多く見られました。干潟に空いた無数の小さな穴を掘り起こすと、さまざまな生きものが現れ、大人も子どもも「見つけた!」と歓声を上げながら、喜びを分かち合っていました。

耕うん作業の様子
耕うん作業の様子
生きもの探しの様子
生きもの探しの様子

今回の活動では、前回の活動による成果を実感する場面も多く見られ、引き続き参加した方々からは喜びの声を聴くことができました。今後も干潟の耕うん作業を継続し、生物多様性のさらなる向上を目指してまいります。

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