
セブン-イレブン記念財団は、豊な自然環境の再生やCO₂の削減を目指し、「セブンの森・セブンの海の森」づくり活動を進めています。 今回は6月7日に行われた「福井セブンの森」活動をご紹介します。
〈活動報告〉
「福井セブンの森」は、福井県福井市小羽町「清水きららの森〜おばやま自然公園〜」の「野鳥の森と昆虫の森」エリアにあり、地域の皆さまと一緒に気軽にふれあえる森づくりを行っています。2025年6月7日に開催した第11回の活動には、総勢50名の方々にご参加いただきました。
当日は天候に恵まれ、太陽の光が差し込むなか、参加者は下刈りや竹林の整備、特定外来植物「オオキンケイギク」の駆除に取り組みました。活動に先立ち、福井県および福井市の職員の方たちから道具の使い方について説明を受けたあと、参加者は幼木を傷つけないよう配慮しながら丁寧に下刈りを実施。これにより、幼木の健全な成長が促進されます。
特定外来植物であるオオキンケイギクは、昨年度に大量の抜根を行いましたが、再び繁茂しており、今回も引き続き駆除作業を行いました。強い生命力を持つことから、今後も継続的な対策が必要です。

また、竹林の拡大が年々進んでいることを受け、竹の伐倒や枝の除去などの整備作業にも全員で取り組みました。次回の活動でも、引き続き竹林整備を中心に取り組んでいく予定です。


活動の最後には、福井県林業部課長の加藤様より、福井県産ひのきを使用した恐竜型のピンバッジが、活動に参加してくれた子どもたちに贈呈されました。

