
セブン-イレブン記念財団は、豊な自然環境の再生やCO₂の削減を目指し、「セブンの森・セブンの海の森」づくり活動を進めています。 今回は5月24日に行われた「宮城セブンの森」の活動をご紹介します。
〈活動報告〉
「宮城セブンの森」では、荒廃した森をこけしの原料であるミズキや広葉樹の豊かな森へと再生させることを目的に活動を進めています。2025年5月24日に開催した今回の活動には、総勢45名の方々にご参加いただきました。
当日は、参加者が4つのチームに分かれ、若木に絡みついたつる性植物の除去、雪の重みにより倒れたり傾いた若木の立て直し、保護資材の交換・補修・撤去、そしてヤマザクラやスギなど4種の苗木の植樹を行いました。現場には急勾配やぬかるみがある箇所もありましたが、参加者同士が声をかけ合いながら協力して作業を進めた結果、予定していた作業をすべて完了することができました。



作業終了後には、自然環境に関する理解を深めることを目的とした「森のクイズ」を実施し、正解者には間伐材を活用したスマートフォンスタンドを贈呈しました。また、参加者全員には、間伐材から加工されたオリジナルの「きこり箸」が参加賞として配布されました。

閉会式では、株式会社セブン‐イレブン・ジャパン 林ゾーンマネジャーより、「森づくりを持続可能なものとするために、次回以降も皆さまとともに活動を継続していきたい」との挨拶がありました。
今後も「セブンの森」では、地域の皆さまとともに、自然環境の保全・再生に取り組んでまいります。
