甲信越

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2025.07.10

第14回「長野セブンの森」活動報告

セブン-イレブン記念財団は、豊な自然環境の再生やCO₂の削減を目指し、「セブンの森・セブンの海の森」づくり活動を進めています。 今回は5月17日に行われた「長野セブンの森」活動をご紹介します。

〈活動報告〉

「長野セブンの森」活動は、生物多様性に富み、地域とともに育む森づくりを目指しています。2025年5月17日に第12回目の活動を実施しました。当日は、総勢75名の方々にご参加いただきました。
あいにくの雨模様となり、予定していた苗木の成長をうながすための下刈り作業は中止となりましたが、代わって2019年から2024年にかけて植樹を行ったエリアを散策するプログラムを実施しました。
散策中は、長野森林組合の赤松様より、エリア内の植生の特徴や、今後の森林管理における「皆伐(かいばつ)」※の必要性などについて説明をいただきました。2019年に植樹したブナの木々は、すでに大人の背丈を超えるほどに成長しており、参加者の皆さんはその育ちぶりに驚きや喜びの声を寄せていました。
※森林で一定の区画の木を一度にすべて伐採する方法

成長したブナの木

普段は作業が中心となる活動の中で、森の役割や管理方法について学ぶ機会は貴重であり、
「とても勉強になった」「森林の見方が変わった」などの感想が多く寄せられました。
また今回の活動では、お子様向けのクラフト体験も行いました。用意された木製のペン立てにシールを貼ったり、絵の具で自由にペイントしたりと、自然素材に触れながら創作を楽しむ姿が見られ、自然とのふれあいを通じた学びの時間となりました。

クラフト体験の様子

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