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2025.07.10

第12回「滋賀セブンの森」活動報告

セブン-イレブン記念財団は、豊な自然環境の再生やCO₂の削減を目指し、「セブンの森・セブンの海の森」づくり活動を進めています。 今回は5月17日に行われた「滋賀セブンの森」活動をご紹介します。

〈活動報告〉

「滋賀セブンの森」は、森・里・川・海のつながりを大切にしながら環境を保全・再生し、琵琶湖周辺の自然を健全な姿で次世代へ引き継ぐことを目的としています。
2025年5月17日に行われた第12回目の活動には、総勢204名の方々にご参加いただきました。

今回の活動では、「湖畔清掃」と「小さな自然再生」の2つの取り組みを行いました。
1つ目の取り組み「湖畔清掃」では、参加者を5つのチームに分け、風向きや水位の影響を考慮しながら、湖岸に漂着したごみを回収。
この日に回収されたごみは、可燃ごみ36袋、ペットボトル311本(14袋)、缶51個(2袋)、瓶51本(2袋)、その他不燃ごみ3袋にのぼりました。
今年は例年と比べてごみの回収量が少なく、地域全体の環境意識の高まりや、継続的な清掃活動の成果が表れていることを実感できました。

もう1つの取り組み「小さな自然再生」では、子どもたちを対象に、琵琶湖の水生生物を観察する自然体験プログラムを実施。水槽に展示された魚やエビを興味深そうに観察する様子が見られました。また、生きもの調査では、琵琶湖に生息するエビなどの個体数が増加していることが確認され、自然環境の回復が感じられる結果となりました。

そのほか、ルアー釣り体験も実施。投げ方の講習を受けた子どもたちは、初めての釣りに戸惑いながらも、楽しそうにチャレンジしていました。
今後も「滋賀セブンの森」では、自然とふれあいながら環境の大切さを学べる機会を提供し、地域とともに森と湖の再生に取り組んでまいります。

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