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2025.07. 8

第9回「館山セブン海の森」活動報告

セブン-イレブン記念財団は、豊な自然環境の再生やCO₂の削減を目指し、「セブンの森・セブンの海の森」づくり活動を進めています。 今回は5月11日に行われた「館山セブンの海の森」活動をご紹介します。

〈活動報告〉

「館山セブンの海の森」では、森・里・川・海のつながりを意識した環境の保全・再生、そして2019年の台風による倒木などからの復興を目的に活動を行っています。
2025年5月11日に行われた第9回目の活動には、総勢74名の方々にご参加いただきました。

今回の活動では、タブノキの植樹や森の整備、海岸や浜辺では漂着物の回収や観察を行うビーチコーミング、さらには海岸清掃を実施しました。
活動のはじめに、NPO法人たてやま・海辺の鑑定団代表の竹内様より、沖ノ島の森林の現状や、台風被害からの復興状況についてご説明いただきました。森の土壌を整えることが、やがて海の環境にも好影響を及ぼすという、自然界における循環の仕組みについても学ぶ機会となりました。

森の整備活動では、昨年9月の活動で育てたタブノキの苗を植樹しました。植樹に適した場所を確認しながら、燻炭・竹炭・落ち葉(腐葉)をミルフィーユ状に重ねたうえで浅く穴を掘り、水分や栄養が行き渡るよう丁寧に植え込みました。

植樹の様子
植樹の様子
前年9月の活動で育てたタブノキの苗

沖ノ島の森林の整備では、若い木の成長を助けるための整備と、雑草の除去を行いました。下向きに伸びた枝を剪定することで、上に向かって伸びる枝の成長を促します。

その後は海岸へ移動し、ビーチコーミングや清掃活動を実施。漂着物を回収しながら、自然とのふれあいを通じて地域の環境について理解を深めました。

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