
セブン-イレブン記念財団は、豊な自然環境の再生やCO₂の削減を目指し、「セブンの森・セブンの海の森」づくり活動を進めています。 今回は5月10日に行われた「高尾セブンの森」活動をご紹介します。
〈活動報告〉
セブン‐イレブン記念財団が運営する「高尾の森自然学校」では、貴重な森林を守り、学びと交流の場を整えることを目的に定期的な環境保全活動を実施しています。2025年5月10日に行われた第42回の活動には、総勢90名の方々にご参加いただきました。
当日は活動開始に先立ち、セブン-イレブン記念財団が運営する高尾の森自然学校の代表・後藤より、活動の目的や自然学校の取り組みについて説明を行いました。
今回、参加者の皆様は下草刈り、間伐・倒木処理に取り組みました。現地は草木が生い茂る状態でしたが、下草刈りでは、笹を根元からしっかりと刈り取っていきました。経験豊富な参加者の方々が率先して作業に入り、生い茂る草に果敢に飛び込む姿が印象的でした。間伐・倒木処理では、仲間と力を合わせながら木を切り分け、運びやすいサイズにして慎重に搬出しました。

本来予定していた枝や倒木を細かく粉砕する「チッパー掛け」は、前日の雨の影響により中止となりましたが、次回の作業に備え、現場の整理も行いました。
参加者のみなさまのご協力により、森の中には太陽の光が差し込むようになり、「高尾セブンの森」の保全に向けた大きな一歩となりました。

