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2025.06.25

全国のセブン‐イレブンの店舗で、省エネリーダーを中心とした省エネに取り組んでいます!

セブン-イレブン・ジャパン(以下:セブン-イレブン)は、セブン&アイグループが掲げる環境宣言『GREEN CHALLENGE2050』にもとづき、店舗での省エネ設備の導入や、太陽光パネルの設置など、CO₂排出量削減の取り組みを行っています。また、各加盟店での取り組みを支援するために、店舗でできる省エネの具体的な方法の紹介や、省エネ強化月間の企画などを行っています。
この記事では、各店舗の省エネリーダーを中心に、店舗運営の中で工夫を重ね、省エネの成果を上げている店舗をご紹介します。

〈新潟県 新発田豊町4丁目店〉

【取り組みのポイント】
省エネ活動を効果的に推進するために、PDCAサイクルを意識した継続的な改善に取り組んでいます。まず現状の課題を丁寧に分析し、具体的な目標を設定したうえで、効果的な対策を実施しています。従業員一人ひとりの意識向上を図るため、省エネリーダーを選任し、日々の成果を検証・共有する体制を整備。さらに、日常業務に省エネ行動を組み込むことで、スタッフ全員が主体的に参加できる環境を構築しています。こうした取り組みにより、店舗全体の省エネ意識が高まり、モチベーションを保ちながら、継続的かつ効果的な活動を実施しています。

【省エネの取り組み】
空調の設定温度の最適化や、揚げ物の仕込み方法の工夫など、日々の業務の中でできる工夫を積み重ねることで、電力使用量の削減につなげています。新たな取り組みを始めた当初は一部に戸惑いも見られましたが、継続することで徐々に定着し、従業員の自信や意欲の向上にもつながっています。

【工夫していること】
省エネリーダーが率先して省エネ行動を実践し、模範を示すことで、店舗全体の意識向上を図っています。また、日々の作業割り当てと省エネ行動を連動させることで、従業員一人ひとりが意識して行動できる仕組みを整備。これにより、店舗全体での省エネの取り組みがより実効性のあるものとなっています。

【店舗のコメント】
これからも全従業員と連携しながら、省エネ意識のさらなる向上を図ってまいります。日々の業務の中でできることを一つひとつ積み重ね、地域や環境にやさしい店舗運営を目指して、取り組みを継続していきます。



〈東京都 西五反田1丁目東店〉

【取り組みのポイント】
設備のフィルター清掃については、週1回確実に実施できるよう作業の割り当てを工夫し、計画的な運用を徹底しています。また、清掃とあわせて設備の状態を確認するメンテナンスチェックも組み込み、常に適切な状態を保つよう努めています。
さらに、毎週の電力使用量の確認に加え、月ごとの詳細な検証も行うことで、省エネに関する数値の「見える化」を推進。こうした取り組みにより、店舗全体で省エネへの意識が着実に高まっています。

【省エネの取り組み】
揚げ物の作業では、仕込み時間を設定し温度の変動を最小限に抑えるとともに、油槽ふたの活用によって熱効率を維持し、大幅な電力削減につなげています。
また、空調や照明の使用についても、事務所や休憩室を含む各エリアで無駄をなくす意識を従業員全員で共有し、消灯や温度管理の徹底を図っています。さらに、フィルター清掃など省エネに資する作業については、具体的な時間を設定したうえで日常業務に組み込み、無理なく継続できる体制を構築しています。

【工夫していること】
取り組みの実効性を高めるため、清掃作業後には該当箇所の写真を撮影し、作業内容の「見える化」を実施しています。あわせてフィードバックも行うことで、作業の正確性が向上し、従業員一人ひとりの省エネ意識の醸成にもつながっています。
また、朝礼では省エネの目的や週ごとの電力使用量、具体的な成果をスタッフと共有することで、日々の業務の中で取り組みの意義を意識できる環境づくりを進めています。

【店舗のコメント】
●オーナー
毎週の電気使用量を確認しながら、スタッフと共に意識向上を図ることで、省エネの効果を実感しています店舗全体で一体感を持ちながら取り組む姿勢には、大きな手応えを感じています。どんなに小さな取り組みでも、コツコツ続けることで環境への大きな貢献につながります。 省エネはコストを抑えるだけじゃなく、「未来のためにできること」として、みんなで取り組めるテーマだと思っています。できることから一歩ずつ。これからも一緒に頑張ってまいります!
●省エネリーダー
作業割当を活用し、フィルター清掃のチェックや空調管理を日々コツコツと実施することで、成果が数値として見えるのがとても嬉しいです。これからも共に働くスタッフの声を大切にしながら、さらに工夫を重ねてより良い取り組みを目指していきたいと思います。
●従業員さん
朝礼で空調や照明の話を聞いているうちに、自分でも自然と省エネを意識するようになりました。今では家でも、こまめに電気を消すのが習慣になっています。

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