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2025.04. 2

~未来の「環境」「商品」「買い物体験」への挑戦~ 大阪・関西万博会場内に"未来型店舗" 4月13日(日)に2店舗オープン

株式会社セブン‐イレブン・ジャパン(以下:当社)は、2025年日本国際博覧会(以下:大阪・関西万博)の会場内に、未来に向けたさまざまな挑戦を具現化した"未来型店舗"として「セブン‐イレブン西ゲート店」と「セブン‐イレブンウォータープラザ店」の2店舗を、4月13日(日)午前9時にオープンいたします。
この2店舗では、大阪・関西万博が掲げる「未来社会の共創」や「新たなアイデアの創造・発信」といったコンセプトのもと、「環境」「商品」「買い物体験」の3つの視点で未来に向けた新たな取り組みを行います。「環境」においては、踏んだ振動を電気に変換する素材を使用した発電床の一部設置や、水素で発電した電気を使用して『セブンカフェ スムージー』のマシンを動かす取り組み、ペットボトルなどの容器プラスチックの資源循環への参加などができます。「商品」においては、持続可能な原材料を使用したオリジナルフレッシュフードや、環境配慮型のパッケージで包装された商品などに取り組んでまいります。また、「買い物体験」においては、大阪・関西万博限定のカウンター商品や、アバターロボットを使用した遠隔接客などを通じて、お客様に利便性とワクワク感の両方を提供してまいります。
当社は、これからもお客様や従業員、お取引先など多くのステークホルダーの皆様の期待に応え続ける新たな挑戦を、企業・団体・個人の皆様とともに共創し、大阪・関西万博の成功に貢献してまいります。

〈店舗概要〉

■オープン日時:2025年4月13日(日)午前9時
■営業時間:午前9時~午後9時 ※店舗休業日は無し
■セブン‐イレブン西ゲート店(以下:西ゲート店)
 ・店舗面積:252.0平方メートル(バックルーム等含む)
 ・レジ台数:8台

西ゲート店イメージ

■セブン‐イレブンウォータープラザ店(以下:ウォータープラザ店)
 ・店舗面積:210.4平方メートル(バックルーム等含む)
 ・レジ台数:7台

ウォータープラザ店イメージ
※2店ともキャッシュレス決済のみ
〈限定ユニフォーム〉
限定ユニフォームイメージ

・西ゲート店およびウォータープラザ店の店舗従業員は、ファッションデザイナー中田優也氏によるデザイン、アートディレクター佐藤可士和氏監修の限定ユニフォームを着用いたします。
・コーポレートカラーであるオレンジ・レッド・グリーンを効果的に使用し、"セブン‐イレブンらしさ"を表現。
・古くなったユニフォームを4%以上、回収ペットボトルを96%以下使用して新しいユニフォームに再生させる"ユニフォームtoユニフォーム"を実現しました。
※エコマーク認定品(認定番号24104019/24104020)の東レ生地を使用。

〈「環境」をテーマにした取り組み(一例)〉
※イメージは西ゲート店です。ウォータープラザ店では一部実施していないものがございます。

■次世代グリーン冷房
従来よりも地球温暖化への影響が少なく、CO2排出量の低減につながる次世代冷媒「R-474B」を日立グローバルライフソリューションズ・富士電機・ダイキン工業の3社が共同開発。
食品流通事業としてはセブン‐イレブンが世界で初めて採用し、大阪・関西万博会場内店舗の一部冷蔵ケースと冷凍機の稼働に使用。

■お客様参加型の資源循環
お客様が購入したペットボトルや食品容器、『セブンカフェ』のカップなどのプラスチック容器を店頭で回収します。
回収した容器は中間処理し、再びペットボトルや容器などに戻す、お客様参加型の資源循環を目指してまいります。

■B100燃料を活用した店舗配送
使用済み食用油から精製したバイオディーゼル燃料100%の「B100燃料」を、セブン‐イレブン店舗へ商品を配送するトラックに活用します。
大阪・関西万博会場内の店舗から食用油を回収し、同店舗への配送に使用する循環型スキーム。

■店内照明で動作する電子プライス
200ルクスの明るさで発電する色素増感太陽電池を組み込んだ、店内の照明の光で動作し続ける次世代の電子プライスです。
プライス用紙が不要なため先進的かつ持続可能であり、小売店舗への設置は日本初。

■水素から発電した電量の活用
水素エネルギーから発電した電力で、店内に設置された『セブンカフェ スムージー』のマシンを稼働。発電には持ち運び可能なポータブル水素カートリッジを使用し、セブン‐イレブンの配送トラックで西ゲート店まで配送。本実証はトヨタ自動車と共同で実施します。
※実証は大阪・関西万博開催全期間のうち34日間を予定。

■リユースパネル・CO2削減
三井物産プロジェクトソリューションにご協力いただき、店舗の閉店・改装などで引きあげた太陽光パネルを再利用。まだ使える資源を捨てることなく、無駄なく活用してまいります。

〈「商品」をテーマにした取り組み(一例)〉

■大阪・関西万博限定デザインパッケージ
オリジナルフレッシュフードやカウンター商材などを対象に、大阪・関西万博限定デザインのパッケージを採用。
・パッケージには、環境配慮素材を50%以上使用。 ※一部商品を除く
・ユニフォームと同様に、セブン‐イレブンのコーポレートカラー「セブンオレンジ(朝焼け)」「セブングリーン (オアシス)」「セブンレッド(夕焼け)」を使用。
・日本語/英語/中国語/韓国語での商品名表示と、イラストを使ったアレルゲン表示で、インバウンドのお客様にも買いやすいパッケージに。

■みらいデリ(持続可能な原材料を使用した新たな商品)
安全安心で美味しいだけでなく、持続可能な原材料を使用したサステナブルな商品に挑戦しています。
"生態系に悪影響与えないこと""乱獲しないこと"をルールとした持続可能な漁業により漁獲されているアラスカの天然水産物である「アラスカシーフード」に、発芽黄エンドウ豆から製造したプラントベース(植物由来)を配合した「手巻おにぎり 炭火焼紅しゃけ」や、発芽大豆から製造したプラントベース(植物由来)「さながらエッグ」※を使用した「たまごサンド」や「バニラ香るカスタードシュー」を販売します。
※SprouTx(株)が商標登録出願中

〈「買い物体験」をテーマにした取り組み(一例)〉

■"できたて"の新しいカウンター商品
お店で焼いたシリーズやお店で作ったシリーズなど、お客様からご好評いただいているカウンター商品も多数ご用意。"和"をテーマにした素材やメニューなど、大阪・ 関西 万博会場内の2店舗をはじめとした一部店舗でしか味わえない限定商品も品揃え ています。カウンター商品については、店内に設置された発券機でご注文いただくことで、新たな買い物体験とともに"できたて"商品の美味しさを提供いたします。

■店内外へのサイネージ設置
・店頭サイネージでは、『2024年度SDGs全国子どもポスターコンクール』でセブン‐イレブン賞を受賞した小中学生の作品を表示。ポスターを通じて、SDGs目標の達成を呼びかける作品をご確認いただけます。
・カウンター上のサイネージでは、カウンター商品のメニューボードを表示。おすすめの商品をご確認いただけます。
・オープンケース上のサイネージでは、9連(ウォータープラザ店は6連)の大型デジタルサイネージを設置。さまざまなコンテンツをご確認いただけます。
・売場の棚に設置されたサイネージは、おすすめ商品のPOPとして活用しています。

店頭サイネージ
カウンターメニューボードサイネージ
オープンケース上大型デジタルサイネージ
売場用サイネージ

■アバターロボット『newme』を活用した遠隔接客
店舗従業員と一緒に、アバターロボット『newme(ニューミー)』が接客。セブン-イレブンの従業員がNTTパビリオンルームから遠隔操作します。
ディスプレイ部分に顔が表示されるため、まるで直接会話しているような接客を実現。
『newme』を活用して、お客様のお買い物中のお困りごとやご不明点などに対応いたします。

〈お客様がよりお買い物しやすい環境を目指した取り組み(一例)〉

店舗従業員がオープンケースにサンドイッチなどのチルド商品を並べる際、売場から並べるのではなく、バックルームから陳列できる構造。
お客様が商品をより選びやすい・買いやすい環境づくりを目指すとともに、店舗従業員の作業効率の向上を図ります。

春から夏の開催時期を考慮し、お客様へのご提供において不便が発生しないよう、冷凍保管商品の十分な在庫量確保のため、冷凍室を作って保管スペースを拡大。
特に、『セブンカフェ』のアイスコーヒーや『セブンカフェ スムージー』の需要が高まる夏場に向けて活用してまいります。

通常はレジカウンター周辺に設置されている『セブンカフェ』のマシンを、カウンターと離れた入口付近に設置。レジでお会計をされるお客様と、『セブンカフェ』のマシンをご利用されるお客様の導線が重ならないようにしました。
お客様がよりお買い物をしやすい環境づくりを目指します。

以上

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