株式会社セブン‐イレブン・ジャパン(以下:セブン‐イレブン)は、10月20日(水)より順次、三重県津市・松阪市・伊勢市・度会郡玉城町内のセブン‐イレブン50店舗に「ペットボトル回収機」を新たに設置し、限りある資源の有効な活用と海洋プラスチックごみ対策を目的としたペットボトル回収事業を開始いたします。
セブン‐イレブン店舗への「ペットボトル回収機」設置は、三重県では初となります。
また、セブン‐イレブン・ジャパンは、持続可能な循環型社会を構築するために三重県が推進する「みえスマートアクション宣言事業所登録制度」に2021年2月に登録し、環境負荷低減と、資源循環を推進する取り組みを推進しております。
セブン&アイグループの環境宣言『GREEN CHALLENGE 2050』のプラスチック対策の一つとして地域社会と一体となったボトルtoボトル※1によるプラスチックのリサイクルと海洋ごみ対策を促進し、"循環経済社会"の実現と海洋プラスチックごみの削減を進めてまいります。
※1ペットボトルを再原料化し、もう一度ペットボトルに戻すこと。
〈ご参考〉
◆「ペットボトルリサイクル工場」への出資について
西日本PETボトルMRセンター(三重県津市)は、協栄J&T環境株式会社が運営する国内最大級のペットボトル樹脂製造工場です。
JFEエンジニアリング株式会社のグループ会社であるJ&T環境株式会社と、協栄産業株式会社ならびに株式会社セブン&アイ・ホールディングスの3社は「協栄J&T環境株式会社」に資本参加しております。
◆セブン‐イレブン店頭のペットボトル回収機について
セブン‐イレブンでは、2017年より店頭への「ペットボトル回収機」の設置を開始し、現在918台(2021年10月20日時点、三重県設置分除く)となっております。
また、お客様よりお預かりしたレジ袋代金における「本部収益相当額」を、ペットボトル回収機の設置費用の一部に充てることで、更なるプラスチックのリサイクルに取り組んでおります。
◆回収したペットボトルの再利用について
セブン&アイグループ各事業会社の店頭に設置されているペットボトル回収機で回収されたペットボトルは、ボトルtoボトルの取り組みなどに活用され、再び、商品として生まれ変わります。
〔商品の一例〕
・『セブンプレミアム 一(はじめ)緑茶 一日一本 500ml』
・『セブンプレミアム 一(はじめ)緑茶 600ml』各種
◆「みえスマートアクション宣言事業所登録制度」について
持続可能な循環型社会を構築するために、資源確保から製品の生産、流通、販売、廃棄等に至るライフサイクル全体で資源循環を図るため、資源のスマートな利用を宣言し、自主的な取り組みを実施する事業所を「みえスマートアクション事業所」として登録する制度です。
以上
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