カップデリの「トップシール」が
もたらした2つの効果
セブン‐イレブン・ジャパンでは、2022年、手軽に野菜をとれる小容量のお惣菜・サラダシリーズ「カップデリ」の容器のフタを「トップシール」に変更しました。これにより、従来の容器に比べ、1個当たり約30%のプラスチック使用量の削減に成功。
さらに、シール型のフタにしたことで容器の密閉が可能となり、商品の劣化原因となる酸素を窒素と二酸化炭素へ置き換えることが可能に。これにより、店頭での販売期間が約1日半から約2日半に1日延長。食品ロス削減にもつながる取り組みとなりました。
さまざまな素材転換への取り組み
【バイオマス原料の活用】
店舗のチルドケースで販売しているオリジナルの「サラダカップ容器」を、2015年度より、石油由来のPET容器から「環境配慮型PET(リサイクルPET、バイオマスPET)」を配合した容器へ切り替えています。
【紙製容器の導入】
2020年からは、「チルド弁当」の容器を従来のプラスチック製から紙製に切り替えています。また、サンドイッチのパッケージのフィルム素材を使用していた部分に、紙素材を組み合わせることにより、プラスチック使用量を約40%削減しました。
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