
セブン-イレブン記念財団は、豊かな自然環境の再生やCO₂の削減を目指し、「セブンの森・セブンの海の森」づくり活動を進めています。 今回は10月11日に行われた「宮城セブンの森」の活動をご紹介します。
〈活動報告〉
「宮城セブンの森」では、荒廃した森を、こけしの原料であるミズキなどの広葉樹が茂る豊かな森へと再生させることを目的として活動を進めています。今回の活動には、総勢47名の方々にご参加いただきました。
今回の活動では、ミズキなどの植樹、若木を保護する資材の交換・補修、さらにツル性植物の除去を行いました。参加者は4つのチームに分かれ、急勾配やぬかるんだ足場に注意しながら、若木に絡みついたツル性植物の除去、保護資材の交換・撤去、植樹作業を協力して進めました。その後、夏の間に伸びた下草の刈り取りも実施し、森の景観がすっきりと整いました。
また、今回はお子様向けの新しいプログラムとして「水遊び」を企画しました。安全管理のもと、川に入ったり、たき火を起こす手伝いをするなど、自然体験を楽しんでいただきました。
作業終了後には恒例の「森のクイズ」を実施し、正解者には間伐材を活用したスマートフォンスタンドを贈呈しました。さらに参加者全員には、セブン-イレブン店舗で使用した募金箱を再加工したオリジナルバッジを参加賞として進呈しました。
閉会式では、株式会社セブン‐イレブン・ジャパン 東北ゾーンマネジャー 林より、「人の手を加えることで森は活性化します。今後も皆様とともに、持続可能な森づくりを続けていきたい」とご挨拶いたしました。
今後も地域の皆さんと連携しながら、豊かな自然環境の保全と再生に取り組んでまいります。





