
セブン-イレブン記念財団は、豊かな自然環境の再生やCO₂の削減を目指し、「セブンの森・セブンの海の森」づくり活動を進めています。 今回は10月4日に行われた「霧多布セブンの森」の活動をご紹介します。
〈活動報告〉
「霧多布セブンの森」は、豊かな生態系が広がる霧多布湿原の自然環境を次世代へ引き継ぐことを目的として活動しています。2025年10月4日に開催された第11回の活動には、総勢82名の方々にご参加いただきました。
今回の活動場所は、北海道厚岸郡浜中町琵琶瀬にある琵琶瀬海岸です。この地域には霧多布湿原を中心とした豊かな自然が広がっており、湿原・海岸・森林が連続する生態系の保全が重要とされています。
今回の活動では、琵琶瀬海岸の清掃を行いました。 一般ごみのほか、漁網や砂に埋まったロープなど、約1トンの廃棄物を回収しました。
活動は3つのチームに分かれて実施され、広範囲に点在するごみの回収には軽トラックを活用することで、効率的に作業を進めました。
数日前の「しけ」で浜辺に打ち上げられたアマモが歩行を妨げる場面もありましたが、参加者の皆さんは軽快に移動しながらごみを拾ってくださいました。また、漁協組合の青壮年部の方々には、軽トラックでごみの回収や運搬を担当していただきました。
参加したお子様たちも積極的に活動に加わり、自然の中での体験を通じて環境保全の大切さを学ぶ貴重な機会となりました。
活動終了後には、「えがおの証明書」とノベルティ(キーホルダー)を子どもたちに贈呈しました。
霧多布の豊かな自然を次世代に受け継いでいくため、今後も森や海での活動を通じて、自然とのつながりを大切にしながら、持続可能な環境づくりに取り組んでまいります。





