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2025.11.25

第10回「館山セブンの海の森」活動報告

セブン-イレブン記念財団は、豊かな自然環境の再生やCO₂の削減を目指し、「セブンの森・セブンの海の森」づくり活動を進めています。 今回は9月21日に行われた「館山セブンの海の森」活動をご紹介します。

〈活動報告〉

「館山セブンの海の森」では、森・里・川・海のつながりを意識した環境の保全と再生、そして2019年の台風による倒木などの復興を目的に活動しています。 2025年9月21日に行われた第10回目となる今回の活動には、総勢106名の方々にご参加いただきました。

今回の活動では、沖ノ島の森林環境の回復状況を全員で確認した後、タブノキ・エノキのポット作成、土壌改善作業、海岸清掃を実施しました。
活動の冒頭では、島内を歩きながら回復状況を確認し、森の現状や自然の循環について学びました。また、森の土壌を改善することが、やがて海の環境保全にもつながるという重要な視点を共有しました。

環境確認の様子

タブノキ・エノキのポット作成では、黒いビニールポットに「落ち葉(腐葉)」「炭(燻炭や竹炭)」「土」を順番に入れ、種をやさしく植えました。最後にもう一度落ち葉を重ねて蓋をし、苗が健やかに育つための工夫を施しました。ポットづくりは参加者それぞれの個性が表れる楽しい作業となりました。

ポッドつくりの様子
ポッドつくりの様子

続いて、土壌改善作業を行いました。木のまわりに浅い穴を掘り、「炭」と「落ち葉(腐葉)」を埋め込むことで、土の透水性や通気性を高めます。また、不要な枝を剪定して、若い木が育ちやすい環境を整えるなど、森の手入れも行いました。

土壌改善の様子

最後に海岸清掃を行い、漂着ごみを回収しました。森と海は深く結びついており、森林環境の改善は海の環境保全にもつながります。

清掃活動の様子

今後も、沖ノ島の環境保全と土壌改善に取り組み、さらには海の環境保全につなげる活動を引き続き進めてまいります。

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