株式会社セブン‐イレブン・ジャパン(以下:セブン‐イレブン)は、福岡県福岡市内に、次世代環境配慮型店舗として、福岡市産木材を主とした国産木材を活用し、省エネ、創エネ、蓄エネの設備を備えた木造店舗「セブン‐イレブン福岡ももち店」を8月29日(木)にオープンいたします。
当該店舗は、建物の躯体、内外装に福岡市産木材を主とした国産木材を活用した木造店舗です。従来の標準工法(軽量鉄骨工法)と比較すると、店舗の建築および解体などにおけるCO2排出量の削減効果は約15%を見込んでおります。建築に関する削減効果のみではなく、地域の木材を活用することで森の再生に貢献し、CO2の吸収を増加させることにもつなげて参ります。また、これまでセブン‐イレブンが 取り組んできた、屋根上やカーポート上への太陽光パネルの設置や、省エネにつながる店内設備や新たな蓄電池設備なども複合的に搭載したことで、本店舗の店舗運営における電気使用量およびCO2排出量はいずれも約50%の削減を見込んでおります(2013年度対比)。
当社は2023年に創業50周年を迎え、次の50年に向けて掲げる4つのビジョン「健康」「地域」「環境」「人財」をテーマに、よりよい社会の実現を目指した取り組みを進めています。引き続き、限りある資源の循環利用を推進し、「木材の地産地消」「地域資材の循環」「森の再生(CO2の吸収)」につながる地域と環境に配慮した店舗への挑戦を続けてまいります。
<ご参考>
農林水産省と当社は、店舗建築への木材の積極的な活用にむけた「セブン‐イレブン店舗建設における建築物木材利用促進協定」を締結しました。
https://www.sej.co.jp/company/news_release/news/2024/202408201600.html
以上
関連記事
-
店舗で取り組む省エネ対策
効果が期待できる店舗での省エネ対策セブン-イレブン・ジャパンの事業全体で排出されるCO2の...
-
一つひとつの店舗が取り組む、省資源化への取り組み
店舗運営で消費する資源を細かく管理し、環境負荷低減を一歩ずつ進めていきますセブン-イレブン...
-
Environment
国内初 セブン-イレブンとAGCが協業し、店舗設備向けガラス部材の資源循環に成功 ―店舗設備の廃棄ガラスを新店舗向け部材へリサイクル―
NEWS
2024.09. 5
-
Environment
~農林水産省×株式会社セブン‐イレブン・ジャパン~ 『セブン‐イレブン店舗建設における建築物木材利用促進協定』を締結
NEWS
2024.08.20
-
Environment
地元の木材を活用した次世代環境配慮型店舗 「セブン‐イレブン福岡ももち店」 ~今夏オープンに向け施工をスタート~
九州
NEWS
2024.06.17
-
Environment
アルミリサイクル材を使用した「PremiAL R70」を セブン‐イレブン店舗に日本初導入。CO2排出量削減に貢献、資源循環に取り組む両社が連携し実現
NEWS
2024.03.15