北陸

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2021.10.28

セブン‐イレブンと北陸電力グループが取り組む再生可能エネルギーの地産地消 北陸電力グループ初のオフサイトPPAによる電力供給を来春開始

北陸電力株式会社(以下:北陸電力)および北陸電力ビズ・エナジーソリューション株式会社(以下:北電BEST)と株式会社セブン‐イレブン・ジャパン(以下:セブン‐イレブン)は、2022年春より、店舗から離れた別の場所にある太陽光発電設備から、送配電線を介して北陸地域のセブン‐イレブン店舗へ送電する電力供給および調達を開始することとなりました。これは、店舗運営における使用電力の100%再生可能エネルギー化の実現を目指すセブン‐イレブンと地域のカーボンニュートラル推進への貢献を目指す北陸電力グループ双方の方針が合致し、実現したもので、北陸電力グループ初の取り組みとなります。
今回の取り組みでは、北電BESTが福井県坂井市に太陽光発電所を新設し、発電した全ての電力を、北陸電力が北陸地域のセブン-イレブン約300店舗に供給します。従来供給されている電力の一部を再生可能エネルギーに置き替え、北陸3県のセブン‐イレブンに広く供給することで、再生可能エネルギーの地産地消を実現するものです。今後、発電所建設を進めるとともに、来春の電力供給開始に向け、準備を進めてまいります。
さらに、セブン‐イレブンと北陸電力グループでは、今回のオフサイトPPA※1の取組みに留まらず、北陸地域のCO2排出量削減に向けた様々な取り組みについて、引き続き検討を進めてまいります。
※1 PPA:電力販売契約(Power Purchase Agreementの略)

■本サービスのポイント
・北陸電力グループ初のオフサイトPPAにより、新設発電所から北陸地域のセブン‐イレブン店舗向けに20年間にわたり電力供給する地産地消のスキームです。
・再生可能エネルギーの推進にあたっては、既存設備を活用するのではなく、新規に設備を構築し再生可能エネルギーの拡大に寄与することが企業姿勢として重要視される中、今回、新たに6,000kW超の大規模な太陽光発電所を構築し、セブン‐イレブンの長期間安定的な再生可能エネルギー電気の調達を可能とします。

■本サービスの各社のメリット
・セブン-イレブンは長期にわたり安定的に再生可能エネルギーの調達が可能となります。
・北陸電力グループは、長期にわたり継続的にサービスを提供することが可能となる、地域のカーボンニュートラル推進に貢献できます。

■太陽光発電所の概要

以上

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