ACTION

人財育成への取り組み

2024.04. 8

能力向上のための教育体系や制度の整備

能力向上のための教育体系

具体的な能力向上支援策として、本部従業員一人ひとりの経験や役職に応じたプログラムを整備しています。

管理職研修・管理職養成研修
管理職の役割、コミュニケーションスキル、リスクマネジメント、マーケティング、部下の育成スキル等を身につける内容となっています。

フランチャイズ基礎トレーニング
OFC(オペレーションフィールドカウンセラー:経営指導員)になるために、約3ケ月間の研修期間を設け、OJT・OFFJTでフランチャイズシステムを学びます。

eラーニング
全本部従業員の教育ツールとしてeラーニングを導入しています。会社政策やコンプライアンスなどについて理解を深める内容となっており、独占禁止法や情報セキュリティの重要性、労務管理、建築業法からビジネスマナーやコーチングまで、それぞれの職務内容に合わせた専門的な内容についても学びます。自分の仕事のペースに合わせて必要な知識を付けられることや、わからない点については習得できるまで繰り返し勉強できることから、習得も進んでいます。eラーニングには必須のものと任意のものがあり、それぞれ以下のように内容が分かれています。
(必須のもの)
・トレーニングストア社員向けeラーニング/務管理、コンプライアンス など
・部門別専門教育eラーニング/下請法・独占禁止法・建築業法 など
・全社員向けeラーニング/独占禁止法の理解、情報セキュリティの重要性 など
(任意選択のもの)
自己啓発型eラーニング/ビジネスマナー、コーチング など

英語トレーニング
セブン‐イレブン・ジャパンが「真のグローバルリテーラー」になるために、グローバルなビジネス領域で活躍できる本部従業員を中長期的に育成することを目的に、英語力・異文化理解力を高めていく研修を実施しています。選抜メンバーはアメリカでの研修も実施します。

各種資格/検定公募受験
本部従業員のキャリアアップのための資格取得の支援や検定公募も積極的に行っています。これまで、すべての本部従業員を対象としていた「eco検定」「ITパスポート」「日商簿記検定3級」「FP3級」に、2024年度からは8つの資格検定を加え、計12資格検定の公募を行っています。
(対象試験)
・eco検定 ・ITパスポート ・日商簿記検定試験2級 ・日商簿記検定試験3級 ・FP技能検定2級 ・FP技能検定3級 ・ビジネス会計検定試験2級 ・ビジネス会計検定試験3級 ・メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種 ・メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅲ種 ・日経テスト ・TOEIC IPテスト

セブン&アイ キャリアチャレンジ制度
セブン&アイグループが実施するグループ会社の枠を超えるキャリアチャレンジ制度を活用しています。この制度では、セブン-イレブン・ジャパン以外のグループ会社に2年間限定で出向することができ、多様なキャリア形成に活用することができます。
募集されている職種の中から選択するキャリアチャレンジコースと、募集職種の制限なく自分のやりたい仕事を提案するセルフプロデュースコースの2つのコースから1つを選択して立候補することができ、審査部会による審査を行います。

SEJ立候補制度
「過去のやり方に固執せず、業務や組織を自ら改革しよう」という意欲や自信のある人財を積極的に登用するために、勤続3年以上経過かつ現所属にて2年以上の勤務実績がある本部従業員に対して他部門・職種への立候補制度を用意しています。新たな業務にチャレンジすることを目的にしているため、活力のある組織づくりにもつながっています。

オーナー転身支援制度
本部従業員の加盟店オーナーへの転身を促進するため、支援する制度を設けています。これは、本部従業員が店舗経営に携わることで質の高い店舗づくりが進み、セブン-イレブン・ジャパンの営業基盤が拡大すること、本部従業員のセカンドキャリアとして新たな生活設計を具体化させるという目的があります。

社会課題解決型ビジネスプランコンテスト
セブン&アイグループでは、身近な社会課題を持続可能なビジネスとして解決するため、新規事業プランをグループ事業会社の従業員だけでなく、契約社員、パートタイム勤務社員、アルバイト社員までを含むグループ従業員から募集しています。
このビジネスプランコンテストを「SMiLE(Seven&i Mirai innovation Leading Engine)」と名付け、2022年にはエントリーされた10の事業化プランから3つのプランが選定されました。

この記事をシェア

  • エックス
  • フェイスブック
  • ライン
同じ取り組みのACTION一覧へ

関連記事