ACTION

緊急・災害時への対応

災害対策システム「セブンVIEW」

災害状況の"見える化"で
一日も早い店舗復旧へ

セブン‐イレブン・ジャパンでは、非常時の店舗や物流の状況をGoogleマップ上に"見える化"する災害対策システム「セブンVIEW」を2015年に開発しました。災害や交通、気象などの情報とともに全店舗の停電や配送トラックの状況をリアルタイムで確認できます。これまで数多くの災害発生時の店舗運営や避難活動、商品の安定供給に役立てられてきました。

全国に約2万店舗を構えるセブン‐イレブン。災害時には膨大な情報が飛び交い、迅速な状況把握が課題となっていました。そこで、正しい情報を誰もが簡単に、すぐ把握できる情報共有プラットフォームとして誕生したのが「セブンVIEW」です。「Visual Information  Emergency Web」の頭文字を取ったもので、災害時の情報をリアルタイムでGoogleマップ上に表示するシステムです。
地図上にセブン‐イレブン店舗の停電情報のほか、地区事務所や工場、配送トラックなどをアイコンで表示。専門機関から発信される災害や交通、気象、避難などの情報を地図データと重ね合わせることで、各店舗の災害リスクがひと目でわかる仕組みです。これまで、各担当者が電話やメールで確認していた多くの情報を一元化したことで、状況判断のスピードが各段にアップしました。自治体などとのデータの相互活用も推進し、店舗の復旧にとどまらないライフラインとしての活用を目指しています。

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