
加盟店と本部の連携を密にし、
対話を通じて課題解決に取り組んでいます
コンビニエンスストアを取り巻く環境が大きく変化している中、セブン‐イレブン・ジャパンは、加盟店との信頼関係を基盤に、持続可能な店舗運営の実現を目指いています。現場の声を経営に反映するため、多面的なコミュニケーション施策を展開しています。
・役員などによる加盟店訪問
社長、役員、部長が事前にアポイントを取り、加盟店を直接訪問。加盟店オーナーとの対話を通じて、現場の課題や要望を把握し、迅速な対応を努めています。
・開始時期:2019年5月
・累計訪問回数:52回(2025年6月時点)
・累計訪問店舗数:2,829店舗(2025年6月時点)
・オーナー様意見交換会
各エリアから選出された加盟店オーナーと本部役員が参加し、率直な意見交換を実施。双方向の対話を通じて、支援策の改善・拡充に活かしています。
・開始時期:2019年10月
・累計開催回数:27回(2025年6月時点)
・累計参加加盟店オーナー数:354名(2025年6月時点)
・オーナー様懇親会
講演会と懇親パーティーを通じて、加盟店オーナーとの関係性を深める場を提供。
・2023年開催:全国5会場、約14,000名が参加
・2024年開催:全国3会場、約4,000名が参加
※2025年からは、オーナー様意見交換会とオーナー様懇親会に変えて「Zone Conference」を開催。本部役員・ゾーンマネジャーによる講演や優秀店舗の表彰、懇親会を通じて、加盟店との信頼関係を強化し、今後の行動体制のさらなる発展に向けた基盤構築を目指します。
・SEVEN-ELEVEN Innovation Expo2025
1976年より年2回開催してきた「商品展示会」を、2025年より新たに「SEVEN‐ELEVEN Innovation Expo2025」として一新し、内容をさらに充実させて開催。
セブン‐イレブン・ジャパンの方針や新商品の紹介、試食体験を通じて、加盟店オーナーが「お客様への価値伝達の方法」を学ぶ場を提供。
・オーナー様アンケート
加盟店の実態把握と環境整備を目的に、毎年アンケート調査を実施。結果はレポートを発効し、改善事例や本部の取り組みを共有しています。
【アンケートでいただいたご意見によって実現した施策の一例】
・両替金配達サービス(2024年3月~)
セルフレジ導入後、紙幣での支払いが多くなり、両替量が増加。一方で金融機関の店舗閉鎖などもあり、両替に行く人の手配が大変になったことから、ALSOK株式会社と提携しサービスを開始。
・エコだ値(2024年5月~)
販売期限が近付いた商品の値下げ販売を通じて食品ロス削減を推進
・セーフティガードシステム(2024年11月~各エリアでテストを経て順次全国へ拡大)
強盗などから従業員を守り、安全・安心に働けるよう、ALSOK株式会社と株式会社LIXILと共同開発。
・従業員研修「単品管理コース」(2024年10月~)
発注の基礎が学べる研修を実施してほしいといった加盟店オーナーの声を受けて、発注担当者の育成を目的に、単品管理の流れと発注担当者として実践すべき業務が理解できるコースを新たに開設。
・オーナー向け機関誌
セブン‐イレブン・ジャパンでは、1976年から加盟店向けに「セブン‐イレブン ファミリー」を本部が企画・編集し、発行しています。新たな取り組みや加盟店での成功事例などを紹介し、全国にある店舗同士が連帯感を感じられることを目指しています。また、コンプライアンスにかかわる行為への注意喚起や店舗運営に有益な情報も発信しています。
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