
店舗経営の一番身近なパートナー
OFC(オペレーション・フィールド・カウンセラー:経営相談員)
・加盟店視点におけるOFCの役割
加盟店の持続的な成長と安定した店舗運営を支援するため、本部社員OFC(オペレーション・フィールド・カウンセラー)が重要な役割を担っています。
OFCは、担当する店舗を定期的に訪問し、売上や販売数などの各種データをもとに分析を行い、商圏特性を踏まえた商品選定や陳列方法、店内体制の構築に関するアドバイスを提供しています。これにより、店舗経営における課題解決や改善提案を行い、加盟店オーナーの経営判断を多角的にサポートしています。
また、OFCは担当エリアの責任者であるDM(ディストリクトマネジャー)と連携しながら、店舗へのカウンセリングや支援策の実施を通じて、加盟店との信頼関係の構築に努めています。OFCは、加盟店オーナーにとって最も身近な相談相手であり、日々の店舗運営におけるパートナーとして、現場に密着した支援を継続しています。

・現場の声を経営に反映する「日々の問題点」の運用
加盟店オーナーから寄せられる日々の課題や疑問を迅速かつ的確に把握し、改善につなげるための仕組みとして、「日々の問題点」を運用しています。
日頃OFCが店舗訪問時に受けた質問や相談内容を本部に報告。特に重要度の高い案件については、社長・役員層まで速やかに共有され、迅速な対応が図られます。その他の案件についても、定期的な会議を通じて全体に共有され、対応状況や回答の進捗が確認される体制を整えています。
「日々の問題点」の運用は、現場の声を経営に反映するための重要なチャネルであり、加盟店との信頼関係の構築と、店舗運営の質的向上に寄与しています。

【日々の問題点から実現した施策の一例】
◎休日専用問い合わせ窓口の開設
OFCが休日で連絡がとりづらく、問題解決が遅れるケースが多く見られました。「さまざまな問い合わせに対応できる窓口を設けてほしい」という加盟店オーナーの声を受け、2024年5月より開設。
〔受付内容〕
・会計関連(公共料金、売上日報など)
・レジなどの機器操作
・各種連絡先の問い合わせ
・マニュアル関連
・商品、キャンペーン関連
・お客様からの問い合わせ
※この施策は、働き方改革の推進や顧客対応の質の向上、持続可能なサービス体制の構築に寄与しており、企業のサステナビリティ活動の一環として位置づけられます。
・情報共有と現場支援を担う「FC会議」
加盟店支援の要であるOFCに対し、最新情報や会社方針、業務運営およびコンプライアンスに関する知識を定期的に共有する場として、「FC会議」を開催しています。
この会議は、創業当初から継続して実施されており、全国のOFCが参加することで、本部と現場をつなぐ重要なコミュニケーションの機会となっています。会議で得た情報は、OFCが地区ごとに実施するミーティングを通じて理解を深めたうえで、各店舗の状況に応じて加盟店オーナーへ伝達されます。
さらに、店舗内でのミーティングを通じて店舗従業員間でも情報が共有され、売場づくりやお客様対応など、日々の店舗運営に具体的に反映されています。
「FC会議」は、現場とのダイレクトな情報連携を重視するセブン‐イレブン・ジャパンの姿勢を象徴する取り組みであり、加盟店との信頼関係の構築と、店舗の持続的な成長を支える基盤となっています。
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