
セブン‐イレブン店舗で販売している弁当や惣菜などのオリジナルフレッシュフードは、独立した協力企業が運営する国内172工場で製造されています(2024年2月末現在)。そして、全国164拠点(2024年2月末現在)にある温度帯別共同配送センターでは、セブン‐イレブン店舗からの発注データを製造工場と温度帯別共同配送センターとで共有することにより、短時間で効率的な納品を実現しています。
セブン‐イレブンでは、安全性と品質を支える重要なパートナーであるお取引先と一緒に、法令遵守体制を構築すべく、「セブン&アイグループお取引先サステナブル行動指針」に基づくCSR監査を実施しています。

オリジナル商品製造工場におけるCSR監査
セブン‐イレブン店舗で販売するオリジナルフレッシュフードは、日本デリカフーズ協同組合(NDF)※1に加入しているデイリーメーカーで作られています。
NDF国内工場における従業員の働き方改革や外国人労働者の雇用、地球環境保全などの課題に適切に対応するために、第三者機関に委託してCSR監査を実施しています。
また、NDF国内工場で働く外国籍従業員へ、安全や人権に配慮した職場環境を整備するために、毎年1回母国語によるアンケートを実施しています。良い取り組みは水平展開し、従業員満足度向上による定着化を図っています。
※1 日本デリカフーズ協同組合(NDF):フレッシュフードの製造工場における衛生管理レベルの向上や、地区による商品品質の差をなくすために1979年に結成
共同配送センターにおけるCSR監査
温度帯別共同配送センターにおいても、オリジナル商品製造工場と同様に、従業員の働き方改革や外国人労働者の雇用、地球環境保全などの課題に適切に対応するために、第三者機関に委託してCSR監査を実施しています。
海外原材料加工工場におけるCSR監査
これまで国内のサプライチェーンで実施してきたCSR監査を2024年度より海外のNDF原材料加工工場にも拡大しています。法令・労務管理・情報セキュリティ・地域社会との関係まで監査します。
