
地産地消の商品開発で
環境負荷低減と地域社会の活性化を進めます
セブン-イレブン・ジャパンでは、地域の優れた原材料を地元で使用する「地産地消」に取り組んでいます。地元産食材を使用した商品を地域の工場で製造し、そのエリアのセブン-イレブン店舗で販売することで、地域の原材料の継続的な調達、生産者応援につながると考えています。地産地消を推進するために地域フェアをより進化させていき、お客様と共に地域の課題解決に貢献していきます。
地域に合わせた食材と味付け・製法で
全国どこでも愛される商品づくり
地域によって歴史や文化、習慣が異なるのと同様、「食」においても、味、嗜好、メニュー、食べられ方などの多くに違いや特徴があります。
そのため、「だし」や「つゆ」を地域ごとに使い分け、小麦粉や蕎麦粉を厳選し麺の太さや形状、食感を商品ごとに変え、地域の食材を使用するなど、きめ細かく対応。たとえばセブン-イレブンのおでんは、かつおからとった基本のだしに、地域ごとに特徴的なだしを加えることで、各地域の馴染みのある味わいに仕上げています。
地産地消が環境問題に与える効果
地産地消を進めることは、環境問題にも好影響を与えることになります。地域で生産された原材料を地域の工場で加工、地域の店舗で販売することでフードマイレージ(食料の輸送にともなう消費エネルギー量)を大幅に抑えることが可能になり、CO2排出量も削減につながります。また、地域商品の開発は生産者の方にとっては安定した需要となり、品質の向上、持続可能な調達にもつながると考えています。
地産地消を支える
産地、工場、店舗の近さ
セブン‐イレブン店舗で販売している弁当や惣菜などのオリジナルフレッシュフードは、独立した協力企業が運営する国内172工場で製造されています(2024年2月末現在)。また、そこで加工された商品を、厳格な温度管理のもと配送する温度帯別共同配送センターは全国に164拠点(2024年2月末現在)あり、店舗は全国に20,000店舗以上展開しています。このように、産地と工場、店舗が全国各地に存在し、それぞれの距離が近いという環境が地域に根ざした商品開発を可能にしており、商品品質の向上と安全性にもつながっています。
