ACTION

品質と安全性の追求

2023.11. 4

健康に配慮した商品の開発

時間栄養学に基づいた
ウェルビーイング食品の発売

食事内容や頻度、テレワークによるオンとオフの切り替えの難しさ、未病・予防意識の高まりなど、ライフスタイルが大きく変化し、食生活や健康について見直す方が増えています。こういった社会の変化に対応し、「時間で選ぶ、おいしい栄養」をコンセプトに、ウェルビーイングブランド「Cycle.me(サイクルミー)」から、とりたい栄養を自然に無理なくとり続けられる食生活を⽬指したセブン-イレブンオリジナルバージョンの商品を開発しました。この商品は毎日の生活リズムを整えるため、"時間栄養学"をもとに朝・昼・夜の時間帯に合わせたウェルビーイング食品で、カテゴリーを横断した10種類以上の商品を専用什器で展開し、本当においしいと思えるものを朝・昼・夜にそれぞれ選ぶことが可能となっています。
この商品の開発・販売には、セブン‐イレブン・ジャパン、株式会社ドットミー、三井物産株式会社の3社で連携を図っており、今後も3社を中心としたオープンイノベーションを促進し、学術的知見、メーカー各社の機能性原材料、スタートアップの先進的な技術などの多角的な視点を取り入れてまいります。

健康とおいしさ、そして環境負荷低減を実現する
「お店で作るスムージー」を発売

「お店で作るスムージー」は、急速凍結した野菜や果物と野菜ピューレや果汁などを凍らせた「アイスキューブ」を組合せた商品で、店頭の専用マシンで出来立てを味わうことができます。不足しがちな野菜や栄養素をおいしく摂ることができるだけでなく、使用されている野菜は、従来は見た目の問題だけで規格外品となり廃棄されていた野菜や果物も活用。食品ロス低減にもつなげています。

機能性表示食品をもっと身近に

健康の維持・増進に役立つ効果が期待できる商品を、身近なコンビニエンスストアでも手軽に購入したいというニーズは年々増加しています。セブン‐イレブン・ジャパンでは、2018年から「レタス1個分の食物 繊維」や「1/2日分の野菜」が摂取できるオリジナル商品を開発し、近年は健康に対する価値観の広がりに合わせ、たんぱく質を豊富に摂れる商品等も積極的に展開しています。
そんな中、「もち麦もっちり!おむすび」シリーズを「機能性表示食品」としてリニューアル。食物繊維が豊富なもち麦に含まれる栄養素「β‐グルカン」に着目し、もち麦の種類変更と使用量の増加により、「β‐グルカン」の含有量を1.4倍に増やすことで、食後の血糖値の上昇をおだやかにする効果が期待できます。また、野菜を中心に複数の具材を使用したチルド弁当の「ビビンバ」についても、白米からもち麦入りご飯に変更することで、「機能性表示商品」として展開しています。

<機能性表示食品とは>
事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品です。販売前に安全性及び機能性の根拠に関する情報などが消費者庁長官へ届け出られたものです。ただし、特定保健用食品とは異なり、消費者庁長官の個別の許可を受けたものではありません。

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