効果が期待できる
店舗での省エネ対策
セブン-イレブン・ジャパンの事業全体で排出されるCO2の約90%は、店舗で消費される電力を供給するために排出されるCO2を占められています。そのため、各店舗における省エネ対策は効果を見込みやすい施策です。加盟店オーナーや店舗従業員の協力により、全店舗で取り組んでいます。
「省エネ対策 重点6項目」への取り組み
まず、店舗でできる環境対策として「省エネ対策重点6項目」を掲げ、全国の店舗に周知。店舗従業員に対して省エネを意識し、行動することを呼びかけています。
また、各店舗ではスマートセンサーを活用して、省エネ効果の検証を継続しながら、省エネ活動に努めています。
店舗従業員に向けた取り組み
・「省エネリーダー」の選任
店舗従業員の中から、店舗の省エネに関する目標や取り組みを設定し推進する「省エネリーダー」を選任しています。一人ひとりが省エネに対する意識を高め、取り組む姿勢を育てます。
・「啓発動画」の活用
本部から配信される、店舗でできる省エネの取り組みをわかりやすくまとめた数分程度の動画の視聴を進めています。
継続した省エネに取り組むための
カウンセリングの実施
OFC(オペレーションフィールドカウンセラー:経営相談員)は、加盟店との日頃のコミュニケーションのなかで、店舗の省エネにつながるカウンセリングを行なっており、現状分析、取り組み、検証を繰り返すことで、継続した省エネに加盟店と共に取り組んでいます。
・カウンセリングの内容
1)電気使用量分析ツールで「設備ごとの電気使用量/昨年比」「類似店※との使用量の比較」を確認
2)「省エネアプリ」で、省エネにつながる設備ごとの対応策を確認し実行
3)検証ツールを活用し、省エネ行為の効果について確認、検証
※店舗の立地や客数、営業年数などから選定
TOPICS
グループ横断で「省エネコンテスト」を開催
店舗や事業所での省エネ促進とグループ内での好事例拡大を目的に、2023年からグループ横断※による「省エネコンテスト」を実施しています。グループ各社の店舗で実施した省エネ活動を募集し、チーム力・アイディア・継続性・各社オリジナルの取り組み(各社特性・地域与件など)の項目で、セブン&アイHLDGS.代表取締役及び参加各社の代表取締役社長が審査。セブン&アイHLDGS. 代表取締役社長を委員長とするCSR統括委員会で、社長賞を受賞した店舗・従業員への表彰を行います。 ※セブン‐イレブン・ジャパン、イトーヨーカドー、ヨークベニマル、セブン&アイ・フードシステムズ、ロフト、赤ちゃん本舗、セブン&アイ・クリエイトリンクの7社合計
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