ACTION

持続可能な調達

ベジタブルプラント・プラントベースプロテインの採用

持続可能な調達で
新しい価値を生み出します

食品原材料を取り巻く環境は、自然環境への影響や社会問題等の解決が世界的な課題となるなか、持続可能性が担保された調達がますます重要になっています。多くの食品を販売するセブン‐イレブン・ジャパンでは、お客様に安全・安心と便利に加え、環境にも配慮した商品の提供をさらに加速するべく、技術の進歩により環境負荷の低減と安定的な生産を実現している原材料を採用した「みらいデリ」を販売しています。
現在採用されているのは、ベジタブルプラント(植物工場)で生産された野菜とプラントベースプロテイン。原材料における環境への配慮に加え、セブン‐イレブンの商品開発において最も重要な"美味しさ"を追求した本シリーズは、未来につながる取り組みを推進しています。

>>「みらいデリ」特設ページへ

ベジタブルプラント(植物工場)で生産された野菜で
品質と供給量の安定化を実現

国産野菜についても、生産者の減少、気候変動によって安定した生産と供給が難しくなっています。そこで、品質・供給の安定したベジタブルプラント(植物工場)での野菜の生産を推進、商品化しています。
ベジタブルプラント(植物工場)は、その名の通り衛生面や生産性を厳しく管理された屋内環境で野菜を栽培する工場のことです。セブン-イレブンで契約しているベジタブルプラント(植物工場)は全国に約22工場(2023年10月時点)あります。その中の一つ、プライムデリカ株式会社様が運用するベジタブルプラント(植物工場)は、LED光制御技術を活用し、露地栽培なら約70日かかるリーフレタスの栽培日数を38日に短縮しているほか、露地栽培品の2~3倍のビタミンCを含有する栽培技術を確立。さらに、種まきから収穫までの全工程に自動化技術を導入し、生産プロセスの効率化にも成功しています。また、ベジタブルプラントは隣に建つ惣菜製造工場と専用通路で結ばれているため、外気に触れることがなく、安全・安心で新鮮な野菜をすぐ商品に加工することができます。

プライムデリカ株式会社 相模原第二工場
※イメージ画像

えんどう豆を原料に。
「プラントベースプロテイン」の採用

畜産業や水産業が、持続的な食材の供給が難しくなりつつある中、黄えんどう豆を原料にした発芽えんどう豆を主原料に使用した独自製法の代替食品を研究・開発しました。
通常のツナと比較し、CO2排出量の削減にもつながります。環境負荷の低減だけでなく、お客様に喜ばれる「おいしさ」も追求しています。

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