ACTION

本部従業員のサポート施策

2023.11. 3

大切な「人財」を活かすため、従業員のエンゲージメント・カルチャーサーベイを実施

従業員エンゲージメント・カルチャーサーベイの実施

セブン&アイグループでは、従業員は企業価値向上を支える大切な財産「人財」と捉えています。従業員の会社への信頼や貢献意欲が高まることが、組織の活性化につながり、競争力強化につながると考えています。そのため、働きやすく、働きがいのある職場づくりを目指して、2018年より従業員エンゲージメント調査を実施しています。
2022年度は、この従業員エンゲージメント調査を、「従業員エンゲージメント・カルチャーサーベイ」として発展させ、国内32社、約72,000名の従業員(月給制・パートアルバイト・時給正社員を含む)を対象に実施しました。全社に対するエンゲージメントと同時に、それぞれの職場ごとのカルチャーの状態を問う7設問(誠実さ、主体性の尊重、挑戦の推奨、風通しの良さなど)を追加。エンゲージメントスコアは51%、カルチャーの設問に対して肯定的な評価をした割合は平均72%でした(ともに月給制社員)。今後も1年に1度、調査を実施していきます。

エンゲージメント向上委員会の活動

セブン‐イレブン・ジャパンでは、調査で得られた結果を次の取り組みにつなげるため、2021年度に「エンゲージメント向上委員会」を設置。委員長は人事部門責任者が務め、メンバーには多様な人財を選出しています。同委員会が中心となり、エンゲージメント向上への行動施策を策定するとともに、その実行状況を定期的にモニタリングし、調査結果は、エンゲージメント向上委員会を通じて、経営会議などへ報告し、分析や課題整理を行っています。各部の優良な活動事例を共有し、相互理解を進めることで、さらなる活動の推進に活用し、企業と従業員が持続続的に成長し、働きがいや働きやすさを実感し、多様な意見が尊重される企業文化の醸成に向けて取り組んでいきます。

パルスサーベイ(簡易アンケート)の実施

社内の各部門のコミュニケーション状況や打ち出した施策の効果を測定するため、すべての本部従業員に対してコミュニケーション、各施策に対する設問に回答を求めるパルスサーベイを実施しています。調査で得られた結果をもとに、エンゲージメント向上のための施策を展開し、 業績向上につなげています。

「みらいセブンプロジェクト」の発足

2023年の創業50周年を迎えるにあたり、社内の様々な行観に携わる従業員が、部署の垣根を超えてこれからのセブン-イレブン・ジャパンが目指す姿について議論する「みらいセブンプロジェクト」を2021年に発足させました。社長とのグループディスカッションなども行い、2023年の創業50周年時に発表された「明日の笑顔を ともに創る」というキーワードは、このプロジェクトから生み出されました。

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