ACTION

多様な人財の活躍支援

2023.11. 3

すべての人財が活躍できる社会へ、雇用と定着の促進施策を実施

当事者の声を聞きながらアップデートする
就職支援の取り組み

セブン-イレブン・ジャパンでは、障がいのある従業員の活躍を推進するため、専門の知識を持った社内ジョブコーチ(企業在籍型職場適応援助者)が障がい者に職場環境アンケート及び定期面談を実施しています。アンケートや面談から当事者の意見を吸い上げ、聴覚障がい者に対してWeb会議用の字幕ツールの導入や、視覚障がい者が業務しやすいアプリの導入を実施するなどを行っています。また、障害者職業生活相談員の取得も進めています。
このような取り組みを続けてきた結果、2022年には、障がい者の活躍雇用モデル表彰として、東京都障害者雇用エクセレントカンパニー賞東京都知事賞を受賞しており、障がい者雇用率は2.59%と向上しました(2023年6月1日現在)。
また、各地の行政と連携し、障がいのある方の就労支援の一環として、特別支援学校の教諭・生徒向けに就労支援研修「セブン‐イレブンの仕事体験」「接客研修」「卒業生から学ぶ社会人への準備授業」を一部の地域で実施しています。

障がいを持つ本部従業員の
職場定着のための風土づくりと仕組みの整備

セブン‐イレブン・ジャパンは、障がいのある本部従業員の職場定着支援策として「障害者の雇用の促進等に関する法律」による厚生労働省が定める資格の取得を推進しています。「障害者職業生活相談員」の認定を96人、「ジョブコーチ(企業在籍型職場適応援助者)」の認定を15人の本部従業員が受けるなど(2022年2月末現在)、専門の知識を持つ社内ジョブコーチ(企業在籍型職場適応援助者)が日常生活における自立支援や社会人マナー研修、面談などを実施し、働きがいのある職場づくりに取り組んでいます。

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