ACTION

店舗における人財育成

2023.11. 3

積極的な外国籍人財の雇用による多文化共生社会の実現

外国籍の方がより働きやすく、
キャリアステップできるための支援を

セブン-イレブン・ジャパンでは、日本に定住する外国籍の方への就労支援を行っています。各自治体や団体が行っている外国人就労支援事業に参加し、働く事に不安を感じる外国籍の方に対して、お仕事説明会を実施しています。具体的には「セブン‐イレブンについて」「外国人従業員が働いている店舗の職場環境」「外国人従業員へのインタビュー」等をご紹介し、実際の就労環境やキャリアステップをイメージしやすい内容で、やさしい日本語を用いて説明をしています。この取り組みは多文化共生社会の推進にも貢献しています。

外国人従業員向け「レジ接客研修」で
「おもてなし」を学ぶ

外国籍の方が店舗で働くには、言葉や文化の違いからくるさまざまな課題があります。こうした課題を解決するために、外国人向け初期教育テキストの作成・配布、外国人従業員向け「レジ接客研修」の開催などを実施してきました。また、これら採用から初期教育までの支援策とともに、店舗従業員の定着や、さらなるスキルアップを目指す店舗従業員の意欲に応えることを目的とした学生アルバイト向けセミナー「セブン‐イレブン・アカデミー」も実施。
2020年9月からは、日本の文化・接客応対の基本の講義を行う「おもてなし研修」を開始し、参加者からは日本の文化も学ぶことができたと喜ばれています。向学心の高い外国人従業員は、これからの店舗を牽引するリーダーとして頼れる存在となってくれると考えています。

TOPICS

外国人財の在留支援管理

一般社団法人 セブングローバルリンケージの設立

セブン‐イレブン・ジャパンでは、外国人財の増加に合わせて、国をまたいだ人財の育成・就業促進の支援・管理を通じ、多文化共生社会を実現することを目的とした一般社団法人「セブングローバルリンケージ」を、協力企業・組織と連携する枠組みとして2021年に設立しました。 外国人財が安心・安定して働けるよう、在留支援管理を推進するためのプラットフォームとして、外国人財の開発、研修、加盟店へのマッチング、在留手続きや生活の支援を通じ、外国人財の地域社会への定着を支援します。オンラインサービスによる在留手続きサービスの提供、外国人向け家賃保証・生活支援の提供、外国人向け金融サービスの提供のほか、人財開発・研修等を担う企業と連携し、加盟店における、人財育成のサポートを行っています。 2023年には、セブン-イレブン・ジャパンとして初めてのミャンマー出身の加盟店オーナーが誕生。2008年に留学生として来日したメイジンチイツさんは、東京都内のセブン-イレブンでアルバイト、正社員へとキャリアアップし、店長職を経て2022年の永住申請が通ったことをきっかけに加盟店オーナーへの道を選ばれました。

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