
接客研修から表彰制度まで
スキルとモチベーションの向上を支援
セブン-イレブン・ジャパンでは、店舗で働く従業員一人ひとりが安心して働き、成長を実感できる環境づくりを重視しています。店舗運営の質を高め、顧客満足度の向上につなげるため、教育制度と表彰制度を通じて、従業員のスキル向上と意欲喚起を支援しています。
・従業員向け研修制度
従業員が安心して働き、活躍できるように、育成ステージに応じたさまざまな研修を行っています。従業員の初期教育を支援し、業務不安の払拭・定着を目指す「新人研修」や、店舗の時間帯別責任者の育成を目的とした「シフトリーダー研修」を実施。他にも、多様化する人財に対する研修として、外国籍従業員向けの「おもてなし研修」やシニア従業員向けの「新人研修(ゆっくり基本コース)」などにも力を入れています。

・従業員向け表彰制度
店舗での貢献を正当に評価し、従業員のモチベーション向上につなげるため、以下のような表彰制度を設けています。
・お客様からお褒めの言葉をいただいた従業員
・店舗のフレンドリーリーダーとして活躍した従業員
・人命救助や防犯活動など、社会的貢献を果たした従業員
これらの功績が評価基準を満たした場合、本部より感謝状を贈呈し、その貢献に敬意を表しています。
・従業員のモチベーション向上を目的とした「接客コンテスト全国大会」の開催
従業員の働きがいやモチベーション向上を支援する取り組みの一環として、2022年より「接客コンテスト全国大会」を開催しています。このコンテストは、日頃の接客業務における努力や工夫を可視化し、従業員の成長を支援することを目的としています。
この取り組みは、加盟店オーナーから寄せられた「活躍している従業員を評価する場を設けてほしい」との声を受けて実現しました。
2024年度は、全国1,993名の従業員がコンテストに参加し、各地域の予選を経て選出された22名が、2025年6月に開催された全国大会に出場しました。大会では、参加者が実際の接客シーンを再現しながら、お客様へのおすすめ接客を実演。接客技術やホスピタリティの高さを競い合うとともに、互いの取り組みを学び合う貴重な機会となりました。
今後も従業員一人ひとりの成長を支援し、働きがいのある職場環境の構築を目指します。
